ボランティアの声を聞いてみよう!

大久 保亮さん

メンバーが献血を通して楽しんで活動している姿を見ると、やりがいを感じます。

九州ブロック代表 (福岡学生献血推進協議会) 大久保 亮 さん 2016年10月31日時点

q1

学生献血推進ボランティアに携わろうと思った「きっかけ」について教えてください。

先輩に半ば強引に連れてこられたことがきっかけでした。最初は「気楽なボランティアだからおいでよ!」と誘われました。そうして初めて参加した会議は、気楽どころかかなり真剣な様子でした。「だまされた!」と思いましたね!
しかし、その会議で献血について初めて触れて、自分が考えたことのないことだったので興味を持ちました。今まで知らなかったことを知って、考えてみたいと思ったことが入ったきっかけです。

q2

所属ブロックにおける献血推進活動の概要について教えてください。

九州ブロックの最大の特徴は、仲の良さです。九州ブロックには「九州は一体」というスローガンがあります。九州ブロック内の県をまたいだ交流がとても盛んで、合同合宿やコラボイベント等がたくさんあります。
昨年は全国学生クリスマス献血キャンペーンの時に九州ブロック統一で「サンキューレター」というものを作りました。他県の学生献血推進ボランティアあてにレターを渡して「いつも頑張ってるね」「すごいね」と、お互いの良いところを褒め合いモチベーションを高められるようなイベントにしました。九州は隣同士の県で合宿することが多く、頻繁に交流を深めて良いところを褒め合います。

q3

所属ブロックの献血推進活動の中でも、他ブロックとの違いや自所属ブロックならではの特色のあるイチ押しのイベント・取り組みについて教えてください。

「九州ブロック統一イベント」は九州ブロック最大のイベントで、若年層に献血を知ってもらうために、イベント会場で献血の知識を伝えたり、ゲストにアーティストの方をお呼びしてトークやライブをしたりと、参加者の方に楽しみながら献血について学んでもらっています。
毎年9月あたりに行われ、開催県は毎年変わります。イベント自体は1日ですが学生は準備やリハーサルを含めて2日前から現地に入り、イベント翌日には反省会を行います。

q4

活動の中で思い出に残っているエピソードを教えてください。

九州ブロックの会議で「有償献血はなぜダメなのか」という議題がありました。参加者が様々な意見を出していました。昭和39年に輸血用血液は献血により確保する体制を確立すると閣議決定されたことから、処遇品としての図書カードもダメなのですが、「図書カードは良いのではないか」という意見もあれば、「お金をもらえるならやるというのは善意ではない」などの反対意見もありました。その中で、参加者の1人が泣きながら話した意見がとても印象に残っています。「私はまだ献血の推進活動にあまり関われていないからこの議題に答えを出せません。皆さんのようなすばらしい意見が言えません。それがとても悔しいし恥ずかしいです。献血の知識がないことを後悔しています。なので、これからもっと献血について勉強してこの議題について考えられるようになりたいです」
「自分と同じボランティアをしている人の中に、こんなにも献血と向き合っている人がいるんだな」と、とても誇りに思ったし、精一杯この活動を頑張りたいと思うようになりました。

q5

ずばり、やりがいを教えてください。

こんなことを言うと日赤の職員さんから怒られるかもしれませんが、私は活動において大事なことは、献血者が増えることよりも、メンバーが楽しみながら活動をしてくれることではないかと思っています。
街頭献血の呼びかけで、暗い顔で小さな声で「献血お願いします」なんて言っても全く効果がありません。ハイテンションで大声で「献血お願いします!!!」と言った方が良いに決まっています。しかし誰もがそんな意識を持っている訳ではありません。どうすればメンバー全員がそんな意識を持つ団体になれるのか。私はメンバー全員の仲がよく、楽しむことができる環境を作ることが重要だと思っています。
私は活動中でもメンバーと献血とは全く関係ない話をすることがかなり多いです。みんなのモチベーションが上がるようにたくさん交流をするように心がけています。メンバーが献血を通して楽しんで活動している姿を見るとやりがいを感じます。