ボランティアの声を聞いてみよう!

阿部 夏子さん

献血の実情を知るようになり、自分が献血をするだけでなく、周りの人にも働きかけていかなくてはと思いました。

東北ブロック代表 (宮城県青年赤十字奉仕団) 阿部 夏子 さん 2016年10月31日時点

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学生献血推進ボランティアに携わろうと思った「きっかけ」について教えてください。

私は子どもの頃から家族の献血についていくなど、もともと献血に関わる機会がありました。私も当たり前のように16歳から献血をしています。しかし、あまり知らなかった献血の実情を徐々に知るようになりました。たとえば、今この瞬間も輸血を待っている患者さんがいること、血液は長期保存ができず常に献血による確保が必要なこと、そして、将来、少子高齢化による輸血需要の高まりにより必要な献血者数が不足する恐れがあるということなどです。自分が献血をするだけでなく、周りの人にも働きかけていかなくてはいけないと思っていた中、学生献血推進ボランティアの存在を知りました。まさに私がしたいことだったため、活動に加わるようになりました。

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所属ブロックにおける献血推進活動の概要について教えてください。

東北ブロックでは、年に2回の参集会議と3回のweb会議を行い、情報交換やブロック統一企画についての話し合いをしています。参集会議は、東北6県の代表者各3名が宮城県仙台市にある東北ブロック血液センターに集まり、2日間にわたって行います。議事だけでなく血液センターの見学や、職員さんによる講義もあり、献血について理解を深める機会にもなっています。また、夜には交流会があり、出席者同士の親睦を深めています。このように、会議をとおしてモチベーションを高め、ブロック統一企画の実施や普段の推進活動に役立てています。

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所属ブロックの献血推進活動の中でも、他ブロックとの違いや自所属ブロックならではの特色のあるイチ押しのイベント・取り組みについて教えてください。

東北ブロックでは今年度、新たな取り組みとして「学推PRポスター」の作成と「友だちカードキャンペーン」を企画しました。
ポスターは学校内や献血ルームに掲示予定です。メインの文字は「若いちから」で、「力」と「血」の二つのキーワードを意識し、若い力で若年層の献血者数を増やそうという思いが込められています。
友だちカードは、若年層の献血の輪を広げるために企画しました。学生献血推進ボランティアが友だちにカードを配り、受け取った人が献血に来てくれたら記念品をプレゼントするなどして使います。記念品は学生目線で考え、ポストイット帳に決まりました。
この2つの企画で東北ブロックの若年層献血を盛り上げていきたいと思っています。
(※学推・・・東北ブロックでは東北ブロック学生献血推進実行委員会のことを指す。)

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活動の中で思い出に残っているエピソードを教えてください。

秋田県のサマー献血キャンペーンを見学に行ったとき、秋田県学生献血推進協議会の会長をされている女性にお会いしました。彼女は献血受付時間中1人でも多くの方にご協力をお願いしようと積極的に呼びかけをし、時おり後輩を気遣い、私にも話しかけてくれました。
最後に皆が集合し、後輩から彼女に感謝のメッセージと花束が贈られました。これまで私たちの先頭に立って引っ張ってくれたことへの敬意と感謝が伝えられ、彼女からも後輩への感謝が述べられました。彼女のお人柄、そして秋田県の学推の絆に触れて、心が温まった1日でした。

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ずばり、やりがいを教えてください。

これまで献血のことをあまり知らなかった人が関心を持ってくれた時です。献血の呼びかけをしているとき、チラシやティッシュを受け取ってもらえると、「これを機に献血のことを知ってもらえる」と思うので嬉しいです。
また、私が自己紹介でサークルの話をした時に、周りの人が興味を示してくれて「どんなことをするのか?」と話が広がり、献血についていろいろ聞いてくれたり、「実際に献血に行く」と言ってもらえたりすると、活動していて良かったと思います。