40分で助かる命がある

知っていましたか? 10代、20代の献血者数が、この10年間で約40%も減少していることを!

今から10年前の平成14年、10代、20代の献血者数は約218万人でした。
それから10年後の平成23年になると、10代、20代の献血者数は約132万人と、この10年間で約40%も減少してしまいました。

今、日本の16~29歳の人口は、約1897万人(2010年現在)と言われていますが、今後ますます少子化が進み、10年後の2020年には約1695万人、20年後の2030年には1450万人と、著しく減少していくことが予想されています。
つまり、今年20歳になった方が40歳になる頃、16歳~29歳の人口は今のおよそ4分の3に減ってしまうのです。

このままのペースで10代、20代の献血者数が減っていくと…。

10代、20代の人口が減る一方で、輸血を必要とする高齢者の割合はますます増えることから、血液を安定的に供給するためには、今まで以上に、10代、20代の若者も含めた皆様からの献血へのご協力をいただく必要があります。

1日平均約3,000人が輸血を受けています。

病気などで、輸血を必要とする人の数は年々増え、1日平均で、約3,000人もの人が輸血を受けている計算になります。
輸血は、場合によっては何リットルも必要となることがあり、年間で、約1,800万本の血液製剤が医療機関に供給されているのです。
どうですか?この人数の多さに驚いた方も多いのではないでしょうか。

いつも献血のお願いをしているのは、なぜ?

それは血液に有効期間があるから。血液製剤の有効期間は、赤血球が21日間、血小板は、たった4日間ですから、長期間保存することができません。

また、短期間に何度も献血にご協力いただくことはできません。
例えば、もしあなたが400mL全血献血をした場合、次に400mL全血献血をできるのは、男性では12週間後(約3ヶ月後)、女性では16週間後(約4ヶ月後)なのです。

現在は血液を安定的に供給できています。しかし、外出がためらわれる雨の日や、年末年始も含む冬季、ゴールデンウィーク期間などは献血にご協力いただく方の数がガクンと落ち込みます。
つまり安定的に血液を供給するためには、一人ひとりの方に継続的に献血に協力していただくことがとても大切なのです。

想像してみてください。もし、あなたの大切な人に輸血が必要になったとき…

例えば、あなたのお父さんやお母さんが重い病気になり、たくさんの輸血が必要になったとき。
将来、あなたのお子さんが、病気、事故や怪我で輸血が必要になったとき。
そんなとき、輸血用の血液が足りず、あなたの大切な人の命が、助かるはずの命が助からなくなってしまう場合のことを想像してみてください。

大切な命を救うためには、一人ひとりの方の献血への理解がとても大事だということを、知っていただきたいのです。
血液は人工的につくることも、長い間保存することもできません。
だから、絶やすことなく、常に血液を安定的に確保する必要があるのです。

わずか40分で助かる命があります。

10代、20代の若者に、献血をしない理由を聞いてみると、
その答えの上位は「針が痛い」「注射が怖い」「時間がかかりそう」の3つ。

実際、献血にかかる時間は受付から採血後の休憩までで400mL献血で15~40分。実際に針をさしている時間は平均で5分から15分です。(成分献血は約90分。)
また、確かに、チクッとした痛みはありますが、ほんのちょっとの勇気があれば、乗り越えることができるはずです。

同じ10代、20代で、献血をする人たちにもその理由を聞いてみました。
「こんな自分でも、人のためになれるから」
「過去に自分の大切な人が輸血を受けたことがあり、そのときの感謝の気持ちから」
「家族や友人に誘われたから」など、
どんな理由であれ、彼、彼女たちには、
痛みや怖さを乗り越える勇気や力=愛が湧いているようです。

今まで献血をしたことがなかったあなたへ。
献血ルームや献血バスを見かけたら、ほんのちょっとの勇気を出して、
足を運んでみてください。

事情があって、献血できないあなたへ。
献血のことを、お友達や知り合いの人と話してみることでも、
誰かの命を助けるきっかけになります。

あなたには人の命を助ける力があります。
LOVE in Action への参加と、献血へのご協力をお待ちしています。

平成23年4月1日 採血基準一部改正に関して CMを見る

英国滞在歴に関する献血制限について CMを見る

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